Netflix(ネットフリックス)日本上陸!しかし・・・!
Netflix(ネットフリックス)は実は以前からゴニョゴニョの住所で登録して見ていましたが、今まではプロキシエクステンションなどを使ってアメリカからの接続と偽って使わなければ見れませんでした。
9月2日からいよいよ日本上陸ということで、日本からの接続が解禁されてるんじゃないかと思って、早速確認してみました!
結果・・・・
確かに解禁されてます。プロキシを通さずに、LTE回線からでも、AndroidやPCからでも動画が選べて見れます!
Netflixは見る側の回線に合わせて画質を自動調節してくれるシステム担っているので、おそらくですが、MVNOなどの格安SIMでも、僕は例えばOCNですが、500Kbps(月15GBまで)制限のプランを使えば、視聴時間などをきにせず見続ける事ができるとおもいます。(500kbpsはYoutubeの360pが普通に視聴出来る程度)
が、しかし・・・!!!!!!!!
日本版ネットフリックスは極端にセレクションが少ない・・・!!!
やはり日本での放映権の取得や翻訳が追い付いていないってことなんでしょうか?
プロキシをON/OFFで切り替えて確認したリストを比較のために幾つかスナップショットを取ってみました。
まず、マイリスト(左が日本版、右がアメリカ版)
左側のアメリカ版のところは、ページの送りの部分からわかるように、見えてる範囲の3倍ほどあります。
インデペンデントフィルムのカテゴリ(左が日本版、右がアメリカ版)
1ページしかない日本語版に対して、アメリカ版は10ページ分ほど?もあるように見えます。
ドキュメンタリー番組 (左が日本、右がアメリカ)
かなりの差があります。海外のドキュメンタリーは質がいいので、翻訳が追い付いていなくてもどんどん日本のネットフリックス向けに公開して欲しいですね。
そして、テレビ番組の一覧(左が日本、右がアメリカ)
http://www.netflix.com/browse/genre/83
画面右側のスクロールバーの大きさで、何ページ分程度あるかがわかります、日本だと4ページ分くらい、アメリカ版は10ページを超えるほどありますね。
個人的には、日本語版の方に、自分が好きなポアロやアガサ・クリスティー物が無いのは残念です。日本でも有名な作品なんだけどなぁ。
あとは、アメリカ版にも言える事だけど、もっと料理系の番組を増やして、料理番組カテゴリを独立させてほしいなぁ・・・。
以上です。
現状では、プロキシを使って(Wifi接続で)見ないことには、日本語版のみの利用で月額1000円の価値は無いと思います。
しかし、日本のドラマや映画も少しですが入ってきているし、孤独のグルメなんかはシーズン4まですべて入ってますね。吉田類の酒場放浪記なんかも入れて欲しいです。
Huluとネットフリックスのコンテンツ量の比較では、アメリカ版はNetflixの圧勝です。
まだネットフリックスのほうが日本に来たばかりなのでコンテンツが少ないのは仕方ないのでしょうが、これからはHuluと競い合ってどんどん日本向けのコンテンツを増やして欲しいですね。